選挙に行くと、提携している店舗からお得なサービスを受けられる「センキョ割」。
今回のイベントを通して、つくばの未来のために奮闘している飲食店の方々と協力しながら、今まで選挙に興味がなかった若者が投票所へ足を運ぶきっかけを提供します。
市民全体でまちのことを真剣に考えられる、そんな未来を作ります!
はじめまして!
「つくばセンキョ割実行委員会」の金龍泰です。
こんにちは!「つくばセンキョ割実行委員会」の金龍泰(キムヨンテ)です。
現在、筑波大学工学システム学類に所属しており、AI・ロボティクスを専攻しています。
控えめに言ってカリスマです。
ファミマの大学芋と、松屋の牛丼と、面白いイベントがあれば生きていけます。
大学入学後、ドットジェイピーというNPO法人での活動を通して「若者と選挙の関係」に興味を持ちました。
若者(20代~40代)は「センキョ」という単語を聞くと、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまいがちです。(「政治とカネ」の問題とか、うるさい選挙カーとか。笑)
「その認識を大きく変えたい!」と思い、自分にできることを考えた結果、同じドットジェイピーで活動する仲間や飲食店の方々、お世話になった元議員さんにも協力を仰ぎながら、このイベントを企画しました。
TX開通に伴い移り住んできた方々と元々つくばに住んでいた方々とのライフスタイルや価値観の違い、進学に伴い地方から移り住んだ大学生を地域の一員として巻き込み切れていない現状・・・
様々な問題は山積みですが、まずは「センキョに行く」文化をこの地に浸透させたい。
クラウドファンディングの募集期間は約1か月間。
このプロジェクトを通じて、つくば全体でセンキョを盛り上げていけるような1か月にします!
ドットジェイピーでの活動を通して感じたこと
スタッフがインターン期間中お世話になった元議員さんにも、今回のイベント立案にご協力いただいています。
この活動って、ほんとに
若者の投票率向上につながってんの??
出典:http://www.dh-giin.com/article/20160210/5025/print/明るい選挙推進協会「18歳選挙権の実現で選挙はどう変わるのか」
・・・・・上がってるどころか、年々下がり続けてます。(笑)
思うに、「センキョに行くこと」と「政治に興味を持つこと」って全く別物ですよね。
僕らの世代の若い人たちの声として一番よく聞くのが、
「行政とかやまちづくりには興味あるけど、センキョはよくわかんないし面倒くさいから行かない。」
ってやつです。実際僕もそう思ってました。
なぜ若年投票率を上げる必要があるのか?
「センキョに行っても何も変わらない」のは、自分と同じ年代の人もそう思って投票に行かないから、結果として意見が反映されていないだけなんです。
裏を返せば、自分と同じような人がみんな選挙に行くようになったら、自分の意見はどんどん反映されやすくなります。
つまり、 「政治に興味を持つ若者が増えた」というきれいごとだけを求めるのではなく、
「1人でも多くの若者にセンキョに行こうと思ってもらい、投票率を向上させる」こと。
選挙を通じて、これからを担う若い世代が自分たちの暮らす地域の将来を真剣に考えることにこそ意味があります。
そのためには、まずセンキョに行く人が限られている現状を変える必要があると考えました。
まずは、センキョという仕組みを知り関心を
持ってもらうこと。
では、1人でも多くの若者にセンキョに行こうと思ってもらうにはどうしたらいいのか?
センキョ自体に魅力を感じていない若者の心を動かすには、彼らの心に響くような直接的なアプローチが必要になると考えました。
その具体的なアクションの1つが、次で説明する「センキョ割」です。
「センキョ割」とは
『センキョ割』の流れは至ってシンプルです。
選挙に行く
投票所看板前などで
写真を撮る
選挙終了後、提携商店へ写真を見せサービスを受ける
割引を受けるための方法はたった1つ。
センキョ※に行けばいいんです。
※2020年10月25日(日)に投票日のあるつくば市長・市議会議員選挙です!
「センキョ割によって、一票の重さを軽んじる人が増えるのでは?」
そんな疑問を持つ方もいると思います。
そこで、若者が少しでも身近に感じられるようなイベントも同時に企画しています。
飲食店からのメッセージ
協力店舗一例
おおきや
海鮮や辰海
かつ大
カラオケボイス つくば天久保店
金の馬結
つくば唐揚げ 楽縁
冰麗
とも整骨院
煮込み食堂 まるしば
北方園
Banzai naporitan
Boulanjerie une Amie
COFFEE FACTORY STARTUP CAFE
N's cafe
PastaRistorante ROOK
つくばから、選挙の概念を変えていく。
つくば市長選と市議選は、10月18日告示、25日投開票の日程で同日実施されます。
今回の一連のイベントはあくまできっかけづくりにすぎません。
「センキョに行く」という行為が定着していくことで、まずはセンキョを身近に感じてもらうことが目的となります。
自分たちの想いや価値観を乗せて投票することで、若い世代が文字通り「地域の一員」となってまちづくりを担っていく。当たり前のことのように聞こえますが、特に地方政治ではこのことが満足に実現されていない現状があります。
将来的には、年齢・地域差問わず市民全体が「投票すること」の意義を理解したうえで、選挙について自然と考えられるような社会にしたい。
市民の一人一人が「地域を担っている」という自覚を持つことが、より良い行政運営につながると信じています。
そのモデルを、このつくばから生み出していきたいんです。
「日本一若者が活気づくまち、つくばを目指して」
これを合言葉に、みなさんと一緒にセンキョを盛り上げていきましょう!